「低酸素応答」のメカニズム
10月11日の10時から、広島県三次市にある女性専用フィットネスサロン「健康空間シャイン・モア」内に設置してある「健康空間シャトル」(気圧トレーニングルーム)で、お話をさせていただきます。
「健康空間シャトル」に入室して、気圧を下げる(標高が高い状態にし、低酸素の状態をつくる)ことで、自律神経のうちの副交感神経を優位にすることができます。ストレスが強く、自律神経のバランスが交感神経優位になっている方には、おすすめの健康法です。
旭化成名誉フェローの吉野彰先生がノーベル化学賞を受賞されて、今年もノーベル賞が話題になっています。今年のノーベル医学生理学賞を受賞した3人の研究は、細胞が低酸素の状態に適応する「低酸素応答」のメカニズムの解明でした。また、低酸素下(低気圧)では、赤血球が増加することがわかっています。
気圧を下げて低酸素の状態をつくる「健康空間シャトル」内で、ノーベル医学生理学賞の話をからめて、気圧と健康の話をさせていただこうと考えています。
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